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レーザープリンターでの印刷と比較

レーザープリンターは速さが利点

デカールの良し悪しは印刷品質よりももっと大事な「サイズが合うか」「ちゃんと貼れるか」「分割は適正か」の部分が多く、とにかく試作の回数と検証の正確さが大事です。その点でクリアデカールTHとレーザープリンターは、乾燥時間や待ち時間がが不要で、手元ですぐ修正ができるので試験と検証に向いています。

白の濃さ

試作や検討用途であれば問題なし。レーザープリンター特有のトナーのモヤが出るのでベタは苦手です。

レーザープリンターが苦手とするカラーグラデーション柄を印刷。廉価機になるほど印刷の解像感が落ちます。

試作用途には問題ないですが、下地に白が入れられないので黒などの濃色や有彩色の上に貼ると透けます(下画像)。

また、セキュリティーコードの懸念があります(上記リンクブログ記事参照)。

ハイキュープリントのカラー印刷見本

下白地印刷して透けないようにして印刷しました。RGBモードで作成しているので色も鮮やかです。

株式会社ハイキューパーツの運営する模型用水転写式デカールの印刷サービス。小ロットかつ高精細を両立した新式印刷デカールです。

株式会社ハイキューパーツは、模型用品の開発・販売を専門とするメーカーです。2007年からデカール印刷の新しい方法の研究を始め、2013年には独自のデカール印刷製法を確立しました。また、2014年には箔転写印刷を高精密で小ロットで印刷するCF印刷式を開発して、2018年より受注印刷業務を開始しました。小ロットであっても品質を落とさず、個人でも手頃な価格で高精細デカール印刷サービスを提供することを目指しています。


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